夏の長襦袢いろいろ
徳島市繊維卸問屋 株式会社山善のてるよ女将こと山口哲代です。
週末は夏のお祭り♡
夏の着物展です。
22日（土）～24日（月）まで、絹の館にて開催いたします。
是非、お越しくださいね。
今日は、三日間に着る長襦袢の準備をしました。
暑いので、一日着たらお洗濯となります。
ですから、洗えるものが一番いいのですが、沢山の種類があって迷う所。
抜群に涼しいのはやっぱり絹の絽なんですけどね。
麻も涼しい～。合えば快適です。
けれど、お肌が弱い私にはチクチク感じて向かないようです。
綿と竹繊維の襦袢
これは綿と竹繊維でできた長襦袢です。
汗取り抜群で気持ちいい。
肌の弱い私にはぴったりです。
絽になっているので、涼しいです。
しかも居敷当ても付いていて透けない♡
衣文抜きも紐も付いている 至れり尽くせりの既製品です。
私は158ｃｍしかないのでMサイズにしました。
コチラは今年初！です。下着を着なくても大丈夫かもしれません。
そうできたら、涼しいなぁ。
着用後、洗濯したらどうなるかは、実際に行って報告いたしますね。
爽竹長襦袢（うす紫）
コチラは常に着用している爽竹の長襦袢です。
見えにくいですが、薄紫です。
ピンクの紗やグレーの絽に合わせると可愛いかなぁと思って薄紫にしましたが、薄色の着物だと、見え方が逆に地味になってしまいます。
濃い色の着物には合うのでほっとしています。
コチラは透けてしまうし、化学繊維が多いので、ゆかた下を着てから着用します。汗をかいたらサクッと洗えるのが良い所。
便利な長襦袢です
ポリエステル白長襦袢
これが一番昔から着ている長襦袢です。
白地なので、薄色の着物の下はコレ！
絽の長襦袢も麻の長襦袢も白が多いのには理由があったのですね。
実際試してみてよくわかりました。
ポリエステルなので、コチラもゆかた下などを着てから、着用しています。
ショック！コーリンベルトの汚れが
半衿の下 襦袢の衿の部分に取れない汚れが
実はこれ、コーリンベルトのゴムの部分が解けて付着してしまったものです。
コーリンベルトも永遠ではなく、挟む部分は要注意。
ゴムがべとっとしていたら、もう使ってはいけません。
私のように取れない汚れとなってしまいます。
特に気温の高い夏は要注意です。
まだ、長襦袢でよかったけれど、これが着物だったら泣いちゃいます。
金具のコーリンベルトも、もし錆びていたら使ってはいけません。
取れない汚れとなってしまいます。
夏は高温多湿で、汗をかきやすい季節。
着付けの小物にも注意が必要となりますね。
三日間に着用する長襦袢の準備ができて一安心。
また着用後の洗濯した感想をｕｐいたしますね。
夏はいかに涼しく快適に着物を着るか。
これに尽きるように思います。
昨年着た夏大島（絹）。
汗をかいて塩が吹いていました。
それをなんと！
母が家で洗ってくれました。。。。。
縮んでないかなぁ。
今年も着用するので、ドキドキです。
でもＯＫなら、こんなに良いことはないし。
それも含めて、展示会で着用いたしますので、是非ごらんくださいね（笑）
水無月最新作きもの展
夏の展示会のご案内です。
夏と言えば「ゆかた」
夏祭りに花火大会。
ビアガーデンもいいですね。
楽しいイベントがいっぱいあります。
ご自分のご褒美に一枚いかがでしょうか。
ゆかたなら、着るのも簡単！
ぜひ、ご来場ください。お待ちしております。
