利休忌に初参加
徳島繊維卸売 ㈱山善の山口てるよです。
昨日は、お彼岸。毎年お墓参りに朝から出かけるのですが、
お茶の先生にお声掛け頂き、初めて利休忌に参加しました。
天気予報では雨・・・
その上、利休忌なので、地味な着物を着た方が良いと言う事で、ずいぶん悩みましたが、地味な色無地にピカピカ光らない名古屋帯を締めて参加することにしました。
ところが当日はとても良いお天気で、なんだか肩透かしされたような気分でしたが、雨よりはずっと良いですよね。
防水加工を施した長コートも羽織っていきましたが、コートが不要な程、良いお天気でした。
利休忌の着物と帯
着物を販売している者として、今回もとても勉強になりました。
地味な色無地に黒い帯の方が多く、グレーの帯の先生も多かったかな、と、思います。若い方々は、白い無地っぽい帯の方も。
美しかったです。
色無地は寒色系やベージュ、グリーンなど、落ち着いた色目でした。
地模様も、慶事用とは異なるものか、素無地。
鬼縮緬の色無地は特にステキでした。
背中の紋
背中の一つ紋も白抜きの日向紋ではなく、中陰や陰紋でした。
細部にわたるまで、心配りをされている先生方に頭が下がりました。
全員にそれを求めていらっしゃる訳ではなく、
先生方の姿勢がそうなんだなぁと思いました。
帯〆も不祝儀用に結んでいらっしゃいました。
色々と勉強になることが多く、参加させていただいて本当に良かったと思っています。
追悼茶会
言葉の唱和をして、屏風の花入れにそれぞれ花を入れていき、供炭 供茶と進みました。
供茶のお点前は男性会員の方が、お濃茶を練られました。
お亡くなりになった会員のご遺族の方も参列され、厳かな追悼式となりました。
「花月乃式」も拝見できて、とても美しいお点前で勉強になりました。その後、昭交軒でお菓子とお薄を頂きました。
利休忌らしいお道具の取り合わせも勉強になりました。
この会に参加しなければ見られなかったとわかりました。
床の間のお花も「利休梅」が丁度咲いていて、とてもきれいでした。
花器はお経を入れる経筒、香合は修験者のかぶる小さな帽子「ときん」
などなど。
説明してくださる先生の近くに座れたので、とてもよくわかりました。
お茶の先生がおっしゃる通り、茶会には参加しなければわからないことが多々あるんだなぁと心から思い、感謝の気持ちでいっぱい。
送迎をしてくれた旦那様にも大感謝です。有難うございました。
着付け教室のご案内
できるだけご希望通りにとおもっていますが、難しい曜日もございます。
早めにおしらせくださいね。
お申込みお待ちしています。
ひとりで着物を着られるようになりたい あなたのための着付け教室のご案内
会社説明
会社名 | 株式会社 山善 |
場所 | 〒770-8056 徳島市問屋町46番地 |
定休日 | 日曜午後、祝日、 第一第二土曜 |
営業時間 | 午前8時半~午後5時半 |
TEL | 088-623-2366 |