阿波踊りは美しい
徳島繊維卸問屋 山善のてるよ女将です。
今夜はゆかたを着て友達と阿波踊りを見に行きました。
仕事終わりの長男や夫も一緒です。
予想通り、駐車場は満車で、難儀しましたが、なんとか駐車できて本当によかったです。
町中が阿波踊りの活気にあふれていました。
「よしこの」のリズムを聞くだけで、体がウキウキ、心が弾んできます。
桟敷席に座ろうかと思っていましたが、街角でも有名連が踊ってくれていて、水際公園で座ってみることができました。
連のフォーメーションの動きは、付け焼刃でできるモノではありません。
沢山の時間をかけて練習した成果だとつくづく実感しました。
全員が集まらないと、動きの練習はできません。
一糸乱れぬ動きに、感動しました。
また、三日目ということで、疲れも出てきているでしょうに、とても軽やかな動きがピッタリ揃っていて、本当に素晴らしかったです。これが、本場の踊りなんだなぁ。
この伝統が長く続くように願ってやみません。
今年は女踊りの衣装の後ろに連の名前の入った手ぬぐいをはさんでいる連を多く見かけました。
衣裳も少しずつ変わっているんだなぁと思いました。
女踊りの編み笠を被った姿はとても美しく、ドキッとします。
お顔がはっきり見えないから余計に見たくなって、じっくり見つめるような気がします。
下駄で長い間踊るのは、大変だと思いますが、小さなお子さんも、本当に軽々と踊られてて、頭がさがります。
男踊りも、うちわを持ったり、提灯を持ったり。
ゆかただったり、法被だったりとても衣装も凝っています。
腰を低くして踊るのは、本当に体力がいりますよね。
あのゆっくりした動きや、激しい動きの差が余計に魅力を掻き立ててくれているように思いました。
今日は風がそよそよと吹いてくれていて、楽でしたが、踊るとやっぱり暑いだろうなぁ。
いよいよ明日が最終日。阿波踊りの練習の成果がばっちり出て、素晴らしいフィナーレとなりますように。
あらためて、素敵な阿波踊りを実感した日でした。
Tさんは蝶結びに、私はカルタ結びにしました。
揃って出かけるだけで、気持ちがワクワクしました。
そして、着崩れすることなくかえってこられて良かったです。
気軽に着られるゆかたは、やっぱり楽しいですね。
町中にゆかた美人さんがあふれていました。
徳島の熱い夏!明日も良いお天気でありますように。