20歳おめでとう♡
昨日、末っ子が二十歳を迎えました。
しかし、彼はアルバイトが入っており、夕食を一緒に食べられませんでした。
せめてケーキを一緒に食べようと、夜遅く、家族でケーキを頂きながらお祝いしました。
平成10年生まれ
20年前、逓信病院で産声をあげました。新しい建物に引っ越す直前の出産でした。
三人目の帝王切開だったので、子宮は大丈夫かしらってドキドキ。
年齢も35歳を迎えていましたし。
でも予定通り出産することができました。
生まれたとたん、大きな鳴き声を上げてくれたのを思い出します。
平成10年は、4月に明石海峡大橋が開通し、やっと徳島と本州がつながった年です。
あれ以来、大阪や神戸が本当に近くなりました。
今や高速バスの便も多く、気軽に旅ができるようになりました。
入院中は「和歌山毒物カレー事件」が起こり、その経過をテレビで報道されていたのも印象的。
お米アレルギー?!
順調に大きくなっていきましたが、離乳食を始めたとたんにアトピーが悪化。
原因は何だったと思いますか?
なんと!お米だったのです。
普通、お粥からスタートする離乳食の初っ端からひっかかり・・・
上の二人もそれぞれ除去食をしてきて、小学校に入るころには何でも食べられるようになっていたので、
まあ、何とかなるかなぁと思っていたのですが、なぜよりによってお米???
もしかして、また、粟とか稗などの雑穀なのだろうか?クラ~・・・
と、思っていたら、末っ子の頃には医療も除去食も進化していて、
なんと!お米のたんぱく質を除去してくれている「Aカットご飯」が開発されていました。
それ以来、「Aカットごはん」を食べてなんとか成長しました。ずいぶん長い間お世話になったなぁ。
仕事をしていたので、赤ちゃんの頃から保育所に通っていましたが、そこへもAカットご飯を持ち込み、卵牛乳などの除去食をしてくださいました。
それでも小さい頃は、時々喘息発作を起こして、入院したり、救急で走りこんだりいろいろありました。
おかげで、今は何でも食べられる大人になれました。
夫も私も若い若い( ´∀` )
チボリ公園は、私の大学の同窓会で訪れました。除去食の準備が大変だったけどたのしかったなぁ~。同級生の子供さんも勢ぞろいで、まるで保育所のようだったのを覚えています。
小学生の頃
肌が白くて、すぐにそばかすが出来てしまう末っ子君。
お友達にからかわれたりすることもありました。
そんな時、担任の先生が「そばかすがある〇〇君が、君の個性で魅力なんだよ」
と、子供に話してくれて、末っ子はすくわれたみたい。
担任の先生の受け止め方とアドバイスで本当に切り抜けられたなぁとおもいます。
きかん坊な末っ子を気長に指導してくれた、学校の先生方やお習字の先生、
スイミングスクールの先生、そして塾の先生。
人としての基礎ができる時期に良い先生方に出会えて彼は幸せだったと思っています。
これから先は
中学・高校でも友達や先生に恵まれて数学や理科が好きになって、
そちらへ進むかなぁと思っていたら
大学は経営情報学部です。
まあ、本を読むのも好きだしね。文系もあり!かも。
やっとこの夏、教習所が終わり、近いうちに免許もとれるかな。
今は大学2年生ですけど、就活もあっという間に来るでしょう。
どんな就職先を選ぶのも自由自在ですからね。
親は見守るのみです。
上の二人はもう仕事をしているので、今、大学生の末っ子は家事をずいぶん手伝ってくれています。
地元スーパーのアルバイトも週に3日、がんばっています。
楽しい大学生活を送って、たくさんの友達とたくさんの思い出を作ってほしいと思っています。