お茶の稽古仕舞い

年内最後のお稽古のお軸と香合

徳島市繊維卸問屋、㈱山善のてるよ女将こと、山口哲代です。
今日は、年内最終のお茶のお稽古でした。
先生は、最後のお稽古にはいつも「無事」の掛け軸と、干支の香合を飾ってくださいます。
この、香合に出会えるのは十二年後かぁ~。
そう思うと、感慨深く・・・
とても有難く、拝見いたしました。


炉に変わってから、茶通箱、唐物、台天目、盆点、和巾と復習ができました。
様々な四ケ伝のお稽古をさせていただくと、取り合わせや、道具の手入れの違いがよくわかります。
間違いを発見しては、反省。
そして、深まっていく。
そんな気がしています。

お仕事でも凹むことは多々あります。
特に忙しい時ほど、失敗が起こりやすい。
失敗したら、どん底まで落ち込むし、
天然の私でも、眠れないこともあります。

しかし!どっぷり浸かってばかりでは、いけませんよね。
心をいかに平静に保つことができるかが、失敗を防ぐ要となりそうです。
キャパ以上は、受け入れないようにしたいと思っています。

とにかく一手一手を丁寧に、落ち着いて。
お客様を思いやる心を大切に。

仕事でもなんでも、そうありたいなぁと、
お茶のお稽古する度そう思うのですが、
なかなかそうはいきません。
まだまだ修行と鍛錬が必要なようです。

季節の和菓子はサンタさんと、椿

季節を追いながら進んでいくお茶のお稽古。
本当に楽しくて、あっという間の一年間でした。

先生は冷暖房しながら換気にも気をつけてくださり、
消毒液はもちろん、共用タオルは使わず、和菓子も個別でと、
本当にご配慮くださいました。
本当にありがとうございました。
お陰様で安心してお稽古に励めました。

コロナで、途中お休みになったものの、できるだけお稽古してくださった先生に感謝です。
年明けは9日からです。
新年はコロナの為、お食事なしの顔合わせの会になりそうです。
それでもとても楽しみです。
自宅でしっかり復習しておこうと思います。

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