春講座が始まったよ

エミールさんの春講座が始まりました

徳島繊維卸問屋㈱山善のてるよ女将こと山口てるよです。
今日はエミールさんの春講座の一回目でした。
一回目は座学で、着物のあれやこれやを、生徒さんにお伝えしています。

今回は、4~6月の着物に関するお話をさせていただきました。
雨に対する注意は、実物をおみせしながら、注意点をお伝えいたしました。

また、昭和な写真を振り返りながら、着物の歴史を考えたりもしました。

写真で歴史を振り返りながら、講座を作っていく中で、
私自身、様々な発見もあり、とても楽しかったです。

この時代はこうだったんだなぁ~とか、この着物、この時着てたんだ!とか。
面白い事、大変だった事、いろいろ思い出して、なんだかじ~んとしてしまいました。

祖母の背中であやされていた私

母は生む直前まで仕事してて、私は逆子だったけれど、自然分娩で生まれたこと。
生んだら、仕事に復帰したので、布おむつは、仕事に行く前に手洗いして干してから仕事に行ったこと。
日中は、祖母が育ててくれたこと。
祖母は着物を着ていますね。そして「おんぶ」して育ててくれたんだなぁ。

佐古小学校入学

わかめちゃんカットやなぁ~。幼稚園時代は長い髪だったんだけどね。
母は黒い絵羽織を着て、格式を上げて参列してくれたんですね。
小紋だとカジュアルなのでね~。
黒絵羽織にはちゃんと意味があるのですね。
参観日も着物を着て、参観してくれてたわ~。
懐かしい・・・
昭和時代、着物は身近で、しかもオシャレだったんだなぁ。

母の締めている帯、今は私の手元にやって来てて、とてもきれいです。
この帯の写真、何枚もあります。
母の大切なシーンに使う帯だったんだな、とわかりました。
大切にしなきゃねぇ。

七五三の様子

平成に入ってからは、子供たちの行事ごとに着物をきていたものの、
普段の生活に着物は溶け込んでいませんでした。
本格的に着るようになったのは、2009年あたりからです。
やはり、子供が小さいうちはなかなかムツカシイですね。
着付けも学び直して、今に至るのですが、月に3回習ってやっぱり3年はかかりました。
「分かる」と「出来る」は、天と地ほど差があること。
お茶のお稽古にしろ、着付けにしろ、私自身が身をもって体験しています。

着付けの生徒さんも60人を超え、今や毎日着物生活になってきました。

ご主人も

エミールさんの教室に来てくださっている、Mさん。
前回の最終講座では着物を着て帯を結んで、お家へ歩いて帰られました。
すると、ご主人が「写真撮ろうか?」と言ってくれたそうです。
良かった~。

そして、Mさんの実のお父様の着物が余っていることを話すと、
「僕、着るよ」と言ってくれたそう。
そして、Mさんと一緒に着て、着物を楽しみたいとのこと。

もう、最高~♥
その言葉を聞けただけで、私はテンション上がりまくりでした。
これからも、頑張ろうと思いました。
Mさん、教えてくれてありがとうございました。

学びの宝庫

教室で生徒さんと様々なお話をします。
そのたびに、宝物のような言葉をたくさんいただきます。
着付けは生徒さんにお教えしているのですが、
私自身が生徒さんか学ばせてもらっていることが、本当に多いです。
人との出会いは宝。本当にそう思っています。
着物は奥が深いので、私が知っている知識はできるだけお教えしていこうと思っています。
ブログにも惜しげなく どんどん出していくので、どうぞお付き合いくださいね。

着付け教室のご案内

できるだけご希望通りにとおもっていますが、難しい曜日もございます。

早めにおしらせくださいね。

お申込みお待ちしています。

ひとりで着物を着られるようになりたい あなたのための着付け教室のご案内

ホームページ

Facebookページ

着物再生プロジェクト

会社説明

会社名 株式会社 山善
場所 〒770-8056 徳島市問屋町46番地
定休日 日曜午後、祝日、 第一第二土曜
営業時間 午前8時半~午後5時半
TEL 088-623-2366

読者登録