阿波踊り
徳島繊維卸問屋 山善のてるよ女将です。
徳島は今日から15日まで阿波踊りが開催されます。
女踊りは艶めかしく艶やかに。
男踊りは気風よく豪快に。
練習の成果が披露される瞬間です。
この四日間のためにどの踊り連も、ずっと練習してきました。
連によって、着物の着方も異なります。
小物も違います。
その連独特の着方を守っていかねばなりません。
女性は、半衿のかかった半襦袢に腰巻、その上にゆかたと帯。
着方の基本は同じですが、ゆかたのからげ方、片肌を脱ぐかどうか、などなど。
写真の中央の女性は片肌を脱いでいるので半襦袢が見えています。
こちらの連はゆかたを膝上くらいに着ています。そして片肌を脱いでいます。
本当に様々な着方がありますね。
ゆかたの着方などは、連のルールに合わせます。編み笠を固定するのも難しいんですよ。
激しく踊りますからね。
私なんか演舞場を端から端まで踊っただけでヘロヘロになるんじゃないかなぁ。
それほど、阿波踊りはハードなんです。
一見、同じように見える阿波踊りですが、足の運び方、手の動かし方。
微妙に違います。その踊りをピタッとそろえるために日々練習しています。
生の鳴り物に合わせて踊る阿波踊りは、実際に体感すると感動します。
私もチャンスを見つけて見に行きたいと思っています。
小さな子供さんからベテランの踊り子さんまで。
是非じっくりご覧くださいね。