徳島の旬の食材を再認識

先日、ご主人のお仕事の移動で宮城へ引っ越ししてしまうＫちゃんの送別会を開きました。一緒に整理収納アドバイザー一級を勉強したＫちゃん。
着付け教室に通ってくださった生徒さんでもあります。
教えてくださったＯ先生とご一緒に、わいわいがやがやとお食事をしました。
全員が車なので、お酒は無しで、ひたすらお食事に舌鼓。
西大工町にあるカリフォルニア割烹ＳＩＯＮＯさんへ行きました。

早めに到着したら、森野さんがお花を生けておられました。
とても素敵なウエルカムのお花でした。
色々とお心遣い頂き、本当に感謝しています。

ＳＩＯＮＯさんのお料理

みなさん、初めてのお店。
もちろん私も初めてで、どう予約すればよいのかわからなかったので、
とりあえずアラカルトで、お席を三人分キープしていただいていました。

最初からコースにしておけば良かったなぁと後から反省。
結局シェフにお任せして、できる範囲のコース料理をお願いしました。

シェフ、ばたばたさせてごめんなさい・・・。
夜いらっしゃるなら、旬のコース料理の予約がおススメです。
どのお料理も本当においしい！んです。
温かいうちに頂いたので、お料理の写真はありません。ごめんなさい。

お料理は、徳島の食材を使ったコース料理でした。
前菜は地元産のアワビのスライスが。さっきまで生きていたものですって。

人参のスープの上には素揚げされた春菊、器も塗りのお椀でステキ。

次に鯛のカルパッチョとすすんだのですが、鯛のカルパッチョに、「ゆこう」が使われていました。
レモンじゃなくて、ゆこうです。
みなさん、ゆこうって、ご存知ですか？
柚子ほど香りが強くなく、酸味もまろやかな柑橘類です。
私はお鍋のポン酢や酢の物に使ったりしていましたが、こんな風にも使えるんだ～と、びっくりしました。徳島が産地なんですね。
私は、紀代香さんに頂きました。

思わぬ組み合わせが

次の魚料理のソースが絶妙。味噌とチーズが入っているんですって。
そんな組み合わせ、アリなんだ～。
これはぜひ食べていただきたいなぁ。本当においしい～。
旬の蕪もとてもおいしかったです。
フランスパンにつけてソースも全部頂きました。
お皿も可愛かったです。

次のお料理はカモのロースト。このソースがなんと橙だったんです。
（写真のだいだいは、お正月前によしえちゃんから頂戴しました。）
これもびっくり。だいだいをこんな風に使えるなんて。
あっさりとしていて、とってもおいしい。
カモにぴったりでした。

添えてくださったのは小さな玉ねぎのペコロスと、サトイモ。
サトイモは、きちんと亀甲に面取りされていました。

いつの間にか付いた固定観念

里芋でもこんな風に合うんだ～と、目からうろこです。
里芋ってザ・和食って感じがしていたので、とても新鮮です。
ジャガイモじゃなくてもいいんですよね。

最後にデザートと、コーヒーを頂いておしまいとなりました。

今日の塩野シェフのお料理から学ぶことは沢山ありました。
自宅にある、ゆこうや橙、柚子や里芋、シイタケなどなど。
まさに、ワンパターンになっていました。
ゆこうも、橙も柚子も里芋も和食が多かったなぁ。

外へ出て初めてわかること

旬の食材をもっともっと生かす方法があるんだわ。
こうして、外へ出てお食事をしてみると本当によくわかります。
しかも、きちんとしたお食事をゆっくりとしたからこそ、です。

「徳島にはおいしい食材がいっぱいあるのに、マンネリしたお料理ばっかりしてて、なんと残念な私なんだろう。」
と、大反省しました。

シェフと同じにはいかないけれど、今度作ってみようと思いました。
せっかく、材料があるんですもんね。
忘れないうちに、レッツトライ！です。

チャンスがあればシェフの料理教室へ行きたいなぁと思いました。
金曜日もゴジカルも、これから楽しみに拝見いたします。
シェフ、これからも、がんばってくださいね。

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できるだけご希望通りにとおもっていますが、難しい曜日もございます。

早めにおしらせくださいね。

お申込みお待ちしています。

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