美郷の石積みとシバザクラ

美郷 高開の石積みと芝桜

第二土曜日はお休みです。
夫が「美郷の芝桜がきれいなんだって」と言う事で、阿波市のカフェから南下して吉野川市美郷へ行きました。運転は長男です。
息子の車はコンパクトカーの「Note」です.

細い道も坂道もすいすいと走ります。途中、迷わないように要所要所に案内板が設置されていたので、安心でした。本当に細い道でしたが、丁度対向できる場所で車とすれ違えて本当にラッキー。
私の運転では無理だわ・・・

到着すると大きな車も沢山見に来ていました。
高開の石積みは有名で、ライトアップされたりしているのをしっていましたが、聞くだけで行ったことがなかったのです。

地元のNPO法人「美里宝探し探検隊」が「シバザクラまつり」を開いてくれていて、会場でお茶の御接待をうけました。
お茶があれば、お饅頭がたべたくなる~。

向いは神山。こんなに高い所に高開地区はあります。
急峻な地形なので、石積みの段々畑が広がっているわけです。
その石積みの景観保全を目的に、25年ほど前から地元の方々がシバザクラを植えて育ててきたそうです。

販売所で、苺大福を購入して景色を眺めながらお茶とお菓子を頂きました。販売所では、季節の山菜やシイタケ、梅など産直品も購入できます。
私もタラの芽や、干しシイタケ、シイタケなどを購入しました。

色とりどりの花桃も沢山。上の写真は、白い花桃の木にピンクのお花。
珍しいですね。

花桃もすごくきれいなのですが、
直売所の方のお話では、「花桃は5年もたてば大きくなってくれるのですが、シバザクラは時間がかかります」とのこと。

立派な石垣にシバザクラが本当にきれい。25年もかかって育てているんですもんね。
これだけのシバザクラを育てるのは大変なこと。
シバザクラも白・薄ピンク・濃いピンクと本当に様々なシバザクラ。

草も生えるし、枯れることもあるでしょうし。
この景観を守る努力を黙々と行われている地元の方々には本当に
頭が下がります。

石積みを守る

石を積んで段々畑にして暮らしてきた高開地区の方々。
この高所まで石を運んで積んで・・・家まで。
どんなに大変だったでしょうか。
350年ほど前に築かれたとされる石積み。
この石積みを守るため、石積み名人の高開文雄さんは傷んだ石積みを崩して積み直す作業をされているそうです。

石の重みで石が沈み込むと上が崩れてくるそうで、
そうなると、一から積み直す。
石って重い!ですよね・・・
本当に大変です。

しかも、崩れにくいように、です。
ですから、高開さんによる「石積み学校」も開催されているんですね。
この美しい景色と、高開さんの技術を
後世に伝えていかなければ!と思いました。
美郷地区、すごいなぁ~。
また、お伺いしたいです。

土台が大事

着物の着付けも同じで、補正や長襦袢という土台がちゃんと整っていない上にいくら着物や帯に重ねても、
結局もとに戻って着直した方が早いんですよね。

なんでも基礎=土台が一番大切で、手間がかかる。

そんなことを ふっと思ったひと時でした。

できるだけご希望通りにとおもっていますが、難しい曜日もございます。

早めにおしらせくださいね。

お申込みお待ちしています。

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